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はじめに
2025年秋、音楽シーンに再びポルノグラフィティ旋風が巻き起こっています。きっかけは2つの話題作――アニメ『僕のヒーローアカデミア FINAL SEASON』と、ドラマ『良いこと悪いこと』。どちらも主題歌にポルノグラフィティの楽曲が起用され、世代を超えた共感と再評価の波が広がっています。
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『良いこと悪いこと』主題歌に「アゲハ蝶」!平成の名曲が令和で蘇る
2025年10月11日より放送開始された日本テレビ系ドラマ『良いこと悪いこと』は、間宮祥太朗さんと新木優子さんのW主演によるノンストップ考察ミステリー。予測不能な展開と、平成の“エモさ”を散りばめた演出が話題です。
このドラマの主題歌に選ばれたのが、ポルノグラフィティの代表曲『アゲハ蝶』。2001年にリリースされたこの楽曲は、2023年にストリーミング累計1億回再生を突破し、今なお多くのファンに支持される名曲です。
主演の間宮祥太朗さんは「まさかまさかの主題歌、アゲハ蝶。その手があったのかという驚きと、懐かしいような新しいような、しかし間違いなく“エモい”気持ちになっています」とコメント。新木優子さんも「大好きな曲なので、主演を務める作品の主題歌に選ばれてとても嬉しい」と語っています。
ヒロアカ最終章のOP主題歌は「THE REVO」!ポルノグラフィティが再び熱くする
一方、2025年10月4日から放送開始された『僕のヒーローアカデミア FINAL SEASON』では、ポルノグラフィティの新曲『THE REVO』がオープニング主題歌に起用されました。
この楽曲は、2016年の第1期で使われた『THE DAY』以来、約9年ぶりのヒロアカ主題歌担当。「キャラクターたちとファン・視聴者の背中を押せるように」という思いが込められた、熱くもシンプルなメロディが印象的です。
アニメでは、主人公・緑谷出久(デク)と死柄木弔の最終決戦が描かれ、PVでも『THE REVO』の一部が使用されており、ファンの間で「鳥肌が立った」「ポルノの曲が物語にぴったり」と話題になっています。
SNSで広がる「アゲハ蝶」「THE REVO」人気再燃の声
X(旧Twitter)やInstagramでは、「アゲハ蝶が主題歌とか最高すぎる」「平成の名曲が令和に蘇る瞬間を見た」「ヒロアカでポルノ好きになったから嬉しい」といった声が多数投稿されています。
TikTokでは『アゲハ蝶』のサビ部分を使ったリール動画が急増。懐かしさと新鮮さが融合した“エモい”コンテンツとして、若年層にも広く受け入れられています。
ポルノグラフィティの人気曲紹介と再評価の理由
ポルノグラフィティは2025年9月にメジャーデビュー26周年を迎えました。『アゲハ蝶』『サウダージ』『ミュージック・アワー』『メリッサ』など、数々のヒット曲を生み出してきた彼らの音楽は、平成の青春を彩った象徴とも言える存在です。
ここでは、再評価の波に乗る代表的な人気曲を紹介します。
『サウダージ』:切なさと情熱が交錯する名バラード
2000年にリリースされた『サウダージ』は、ラテン語由来の「郷愁」「哀愁」を意味するタイトル通り、切なさと情熱が入り混じるバラードです。
恋愛の終わりを受け入れながらも、心の奥に残る未練や想いを描いた歌詞が共感を呼び、オリコン週間チャートでは初登場2位を記録。累計売上は50万枚を超え、ポルノグラフィティの代表曲の一つとなりました。
『ミュージック・アワー』:夏の恋を彩る爽快ポップチューン
2000年発売の『ミュージック・アワー』は、ラジオ番組風の構成で展開される爽快なポップチューン。リスナーの恋の悩みに応える形で進行し、夏の恋の高揚感と切なさをポップに描いています。
ポカリスエットのCMソングとしても話題になり、オリコン週間チャートでは最高5位を記録。半年以上にわたってチャートインするロングヒットとなりました。
『メリッサ』:鋼の錬金術師と共鳴した力強いロックナンバー
2003年にリリースされた『メリッサ』は、アニメ『鋼の錬金術師』第1期のオープニングテーマとして書き下ろされた楽曲です。
力強いロックサウンドと、切なさと希望が交錯する歌詞が印象的で、アニメの世界観と見事にマッチ。オリコン週間チャートでは2位を記録し、アニメファンのみならず幅広い層に支持されました。
ポルノグラフィティ旋風再来の意味とは?
今回の『良いこと悪いこと』主題歌起用は、単なる懐メロの再利用ではありません。平成の音楽が令和のドラマと融合することで、世代を超えた共感が生まれています。
ポルノグラフィティの岡野昭仁さんは「『アゲハ蝶』はまさに平成ド真ん中。皆様の思い出と共に、この時間の流れも楽しんでもらえたら嬉しいです」と語り、新藤晴一さんも「なぜこの曲が選ばれたのか、僕もドラマを見て確かめたい」とコメントしています。
まとめ:主題歌がつなぐ世代と感情
『良いこと悪いこと』の主題歌に『アゲハ蝶』が選ばれ、ヒロアカ最終章のOPに『THE REVO』が起用されたことで、ポルノグラフィティの人気曲が再び脚光を浴びています。
さらに『サウダージ』『ミュージック・アワー』『メリッサ』などの名曲も再評価され、SNSを中心に若い世代との新たな接点が生まれています。音楽は時代を超えて人々の心をつなぎ、ポルノグラフィティの旋風はこれからも続いていくでしょう。