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はじめに
2025年4月26日に放送された日本テレビ系バラエティー番組『サクサクヒムヒム☆推しの降る夜☆』(毎週土曜よる11:30~)で、Snow Manの佐久間大介さんとバナナマンの日村勇紀さんが、いま子どもから大人まで大人気の絵本『パンどろぼう』を深掘りしました。
「思ってた絵本と違う!」と驚きの声を上げた2人が、どんな発見をしたのか──番組内容とともに、『パンどろぼう』の魅力もたっぷりご紹介します!
『サクサクヒムヒム☆推しの降る夜☆』とは?
MCの佐久間大介さんと日村勇紀さんが、今日本中で「推されているモノ」の魅力を自由に探る“推しトークバラエティー”『サクサクヒムヒム☆推しの降る夜☆』。
佐久間さんと日村さんが興味の赴くままに調査し、時には脱線しながらも、世界中のさまざまな“推し”の面白さを発見していく、遊び心あふれる番組です。
「サクサクヒムヒム ☆推しの降る夜☆」の公式サイトはこちらです。また、TVerでの見逃し配信情報はこちら、Huluでの配信情報はこちらから確認できます。ぜひチェックしてみてください!✨
今回のテーマは絵本「パンどろぼう」
今回注目されたのは、絵本『パンどろぼう』。
番組冒頭、フィギュアを手に取った佐久間さんは、「これって絵本のキャラクターかな?」と興味津々。スマホで調べてみると、公式サイトがヒットし、絵本だとわかります。
さらに調べるうちに、この作品があいみょんさんなど著名人にもファンが多いこと、そしてシリーズ累計発行部数が430万部を超えている超ヒット作であることを知り、2人は驚きを隠せませんでした。
『パンどろぼう』とはどんな絵本?
ここで、改めて『パンどろぼう』についてご紹介しましょう。
『パンどろぼう』は、柴田ケイコさんによる絵本シリーズ。
第1作『パンどろぼう』は2020年に発刊され、瞬く間に話題となりました。
物語は、パンをこよなく愛する「パンどろぼう」が主人公。
彼はおいしいパンを求めて、いろいろなパン屋からこっそりパンを盗みます。しかし、あるパン屋で予想外の展開が待ち受けていて──?
表紙からはほのぼのした雰囲気を感じますが、ページをめくるごとに意外性たっぷりのストーリーが展開。コミカルなビジュアルと、どこか憎めないパンどろぼうのキャラクターに、大人も子どもも夢中になってしまいます。
絵本でありながら、漫画的な表現が巧みに盛り込まれており、「読み手も物語に参加しているような感覚」が楽しめるのも大きな魅力です。
シリーズは現在、『パンどろぼう』『パンどろぼうvsにせパンどろぼう』『パンどろぼうとなぞのフランスパン』など続編も多数刊行されており、どの作品も大人気です。
“おしつじさん”たちによる『パンどろぼう』解説
番組には、『推し』を紹介するナビゲーター“おしつじさん”たちも登場。
まず、俳優・山本美月さんが登場し、子どもに読み聞かせをするうちに自身もどハマりしてしまったと語りました。
さらに、「パンどろぼう考察サイト」を運営している親子、おしつじさん&こしつじさん・あかりちゃん(6歳)も登場!親子そろって『パンどろぼう』の魅力にどっぷりハマっている様子に、佐久間さんと日村さんも自然と顔がほころびます。
『パンどろぼう』が愛される理由は?
番組内では、『パンどろぼう』の人気の秘密について、4つのポイントで紹介されました。
1. 悪役なのに愛される主人公
パンを盗むという「悪いこと」をしているはずなのに、どこか憎めないパンどろぼう。そのギャップに、読者はついつい感情移入してしまいます。
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2. 大胆なギャグ表現
見開き1ページを使った迫力あるギャグ描写が特徴。
まるで漫画を読んでいるかのようなテンポ感で、子どもたちも大笑いしてしまいます。
3.まさかの裏切りも! 読み手参加型の仕掛け
ストーリー展開が予測できないので、読者も一緒になって「次はどうなるの?」とワクワクしながら読める工夫が満載。
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大人も子どもも自然に物語に引き込まれていきます。
4. さりげない“教え”が込められている
ただ面白いだけではなく、友情や努力、家族への思いなど、小さな“学び”も散りばめられています。
親子で共感しながら読める点も、ロングセラーの理由のひとつです。
佐久間大介さんが「思ってた絵本と違う!」と驚いた理由
番組で佐久間さんは、『パンどろぼう』のストーリー展開に驚き、思わず「思ってた絵本と全然違う!」とツッコミ。
ほのぼの系と思いきや、意外な展開やクセの強いキャラクターたちに笑いが止まらず、佐久間さんも日村さんもすっかり作品の世界に引き込まれていきます。
「パンどろぼう」シリーズ全作品紹介
「パンどろぼう」は、最初の一冊だけでなく、シリーズとしても大人気。ここでは、これまでに刊行されている全作品を、かんたんにご紹介します。
1. パンどろぼう
シリーズの始まりとなる作品。パンを愛してやまない「パンどろぼう」が、森のパン屋でパンを盗むところから物語が始まります。しかし、盗んだパンを食べて「まずい!」と叫ぶシーンから、予想外の展開が繰り広げられます。パンどろぼうの正体や、パン屋で働くようになるまでの物語が描かれています。
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2. パンどろぼうvsにせパンどろぼう
パン職人として働く「パンどろぼう」の前に現れた「にせパンどろぼう」。かつての自分と同じ過ちを犯す「にせパンどろぼう」に対して、パンどろぼうが取った行動とは?優しさと成長が感じられる物語です。
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3. パンどろぼうとなぞのフランスパン
パンどろぼうがパン職人になり、森のパン屋が人気店となったことで、嫉妬する者が現れます。厨房が荒らされる事件が発生し、パンどろぼうは犯人を追いかける冒険に出ます。シリーズ最大のピンチが描かれる作品です。
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4. パンどろぼう おにぎりぼうやのたびだち
おにぎり屋の息子「おにぎりぼうや」が主人公の物語。おにぎりに飽きた彼が家を飛び出し、旅人のおじさんと出会い、新たな食べ物「パン」に出会います。パンどろぼうの過去を知ることができる作品です。
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5. パンどろぼうとほっかほっカー
パンどろぼうが「ほっかほっカー」に乗り、美味しいパンを遠くの場所へ届ける物語。焼きたてのパンを届けるための奮闘や、ユニークな車が登場する楽しい作品です。
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6. パンどろぼうとりんごかめん
パンどろぼうが「コッコ農園」で起きた事件を解決するために奮闘する物語。新キャラクター「りんごかめん」が登場し、シリーズに新たな風を吹き込む作品です。
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作者・柴田ケイコさんについて
「パンどろぼう」シリーズを生み出したのは、絵本作家・イラストレーターの柴田ケイコさん。
高知県在住で、温かみのある色彩と、ちょっとシュールで笑える世界観が特徴です。もともとは雑誌や広告などのイラストを手がけていましたが、絵本の世界に本格的に進出してからは、「めがねこ」「しろくまのパンツ」など数々のヒット作を生み出してきました。
柴田さんの絵本は、どれも子どもだけでなく大人もクスッと笑える仕掛けがいっぱい。
その魅力が「パンどろぼう」で一気に広がり、今や幅広い世代に愛されています。
そして何より、キャラクターたちの表情や間(ま)の使い方が絶妙で、読むたびに新しい発見があるのも人気の理由のひとつです。
柴田ケイコ先生のその他の人気絵本紹介
「パンどろぼう」以外にも、柴田ケイコ先生はたくさんの素敵な絵本を生み出しています。ここでは、特に人気の高い作品をいくつかご紹介します。
おいしそうなしろくま
しろくまが「おいしそう」と言われるたびに、どんどん不安になっていくユーモラスな物語。食べ物をテーマにした独特の視点が魅力です。
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パンダのおさじと フライパンダ
料理が楽しくなくなった料理人クーさんは、パンダ道具屋から「フライパンダ」を手に入れる。おさじが教える呪文で、普通の料理が不思議なパンダ料理に変身!しかし、約束を守らないと問題が……。
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ぱなしくん
何でも「ぱなし」にしてしまう主人公が、周囲の人々と織りなすコミカルな物語。
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柴田先生の作品は、親子で楽しめるだけでなく、読み聞かせを通じてコミュニケーションを深めるきっかけにもなります。彼女の絵本は、日常の中にある小さな幸せや気づきを教えてくれる素晴らしいツールです。
『パンどろぼう』グッズも大人気!
『パンどろぼう』は絵本だけでなく、グッズ展開も大人気。
トートバッグやポーチ、ぬいぐるみなど、持ち歩きたくなるかわいらしいアイテムが続々登場しています。
特に大人女子たちからの支持が厚く、「かわいいのに実用的!」とSNSでも話題に。
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佐久間大介さん&日村勇紀さん、“推し認定”なるか?
収録が進むにつれ、どんどん『パンどろぼう』の魅力にハマっていった佐久間さんと日村さん。
果たして、番組を通して2人は『パンどろぼう』を“推し”と認めたのでしょうか?
その結末は、ぜひ『サクサクヒムヒム☆推しの降る夜☆』で確かめてみてください!
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まとめ
可愛らしい見た目に隠された奥深いストーリー、そして老若男女問わず惹きつけるユーモア。
『パンどろぼう』は、絵本の新しい楽しみ方を教えてくれる作品でした。
「子ども向け」と侮るなかれ。大人こそ、その奥深さに夢中になるかもしれません。
まだ読んだことがない方も、ぜひ手に取って、『パンどろぼう』の世界をのぞいてみてくださいね。