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映画秒速5センチメートル劇中歌|山崎まさよしさんの名曲One more time, One more chance(ワンモアタイムワンモアチャンス)再び

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はじめに

2025年10月10日、劇場用実写映画『秒速5センチメートル』がついに公開されます。新海誠監督による2007年のアニメーション映画を原作とし、SixTONESの松村北斗さん主演で実写化された本作は、公開前から大きな話題を集めていました。

そして、ファンの間で最も注目されたのが、劇中歌として再び起用された山崎まさよしさんの名曲「One more time, One more chance(ワンモアタイム ワンモアチャンス)」です。今回はリマスター版として新たな命を吹き込まれ、スペシャルリリックビデオも公開されました。

「ワンモアタイムワンモアチャンス」が劇中歌に選ばれた理由

山崎まさよしさんの「ワンモアタイムワンモアチャンス」は、1997年にリリースされた楽曲で、彼の初主演映画『月とキャベツ』の主題歌としても知られています。切ないメロディと心に染みる歌詞は、公開当時から多くの人々の心を掴み、今なお色褪せることなく愛され続けています。

新海誠監督は、アニメ版『秒速5センチメートル』の制作時に「現代を生きる人々にとって普遍性のある楽曲」を探していたと語っています。その条件にぴったり合致したのが、山崎まさよしさんのこの名曲でした。監督自身が強く希望し、山崎さん側が快諾したことで、2007年のアニメ版に続き、2025年の実写版でも劇中歌として採用されることになりました。

実写版『秒速5センチメートル』での新たな響き

今回の実写版では、「One more time, One more chance ~劇場用実写映画『秒速5センチメートル』Remaster~」としてリマスター音源が使用されています。音源はよりクリアに、映像は4K画質にアップコンバートされ、視覚と聴覚の両面で作品の世界観を深く味わえる構成となっています。

リリックビデオでは、主人公・遠野貴樹の孤独な社会人時代の映像と歌詞がリンクし、観る者の心を揺さぶります。この映像はYouTubeでも公開されており、公開直後から多くのファンが視聴し、SNSでも感動の声が多数寄せられています。

山崎まさよしさんの「ワンモアタイムワンモアチャンス」が主題歌となった映画一覧

この楽曲は『秒速5センチメートル』以外にも、複数の映画作品で主題歌や挿入歌として使用されてきました。以下に代表的な作品を紹介します。

映画タイトル 公開年 使用形態
月とキャベツ 1996年 主題歌
秒速5センチメートル(アニメ) 2007年 主題歌
秒速5センチメートル(実写) 2025年 劇中歌(リマスター)

また、山崎まさよしさんは他にも『8月のクリスマス』『春を背負って』『ドラえもん 新・のび太の日本誕生』など、数々の映画で主題歌を担当しており、「山崎×映画」という配信限定アルバムもリリースされています。

名曲としての普遍性とカバーの広がり

「ワンモアタイムワンモアチャンス」は、山崎まさよしさん自身の人生の葛藤や想いが込められた楽曲でありながら、聴く人それぞれの記憶や感情に寄り添う力を持っています。そのため、これまでに多くのアーティストによってカバーされてきました。

代表的なカバーアーティストには、倖田來未さん、中森明菜さん、Little Glee Monsterさん、Crystal Kayさんなどがいます。ジャンルや世代を超えて愛されるこの楽曲は、まさに「名曲」と呼ぶにふさわしい存在です。




映画と音楽が紡ぐ“秒速”の感情

『秒速5センチメートル』という作品は、時間と距離、そして人の心の変化を繊細に描いた物語です。その世界観に「ワンモアタイムワンモアチャンス」が重なることで、観る者の感情はより深く揺さぶられます。

山崎まさよしさんの歌声は、遠く離れた誰かを想う切なさや、過去への未練、そして未来への希望を静かに語りかけてくれます。実写版では、主演の松村北斗さん、高畑充希さん、森七菜さんらの演技とともに、音楽が物語の余韻をさらに豊かにしています。



まとめ|「ワンモアタイムワンモアチャンス」は永遠の劇中歌

山崎まさよしさんの「ワンモアタイムワンモアチャンス」は、映画『秒速5センチメートル』の劇中歌として再び私たちの前に現れました。1997年のリリースから28年を経てもなお、心に響くそのメロディと歌詞は、時代を超えて多くの人々に愛され続けています。

映画と音楽が融合することで生まれる感動は、何度でも味わいたくなるもの。まさに「One more time, One more chance」——もう一度、もう一度だけ、あの感情に触れたい。そんな想いを抱かせてくれる名曲です。

 



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