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はじめに
2025年10月7日(火)、フジテレビ系で新ドラマ『新東京水上警察』がスタートします。日本の連続ドラマ史上初となる「水上警察」をテーマにした本作は、東京湾や河川を舞台にしたマリン×クライムエンターテインメント。主演は佐藤隆太さん、脚本は我人祥太さんが担当し、豪華キャストが集結しています。
でもそもそも「東京水上警察」ってなに?海上保安庁とはどう違うの?という疑問を持つ方も多いはず。この記事では、ドラマの原作情報や実在する海上保安庁との違いをわかりやすく解説します。
東京水上警察ってなに?ドラマの舞台は架空の警察署
『新東京水上警察』に登場する「東京水上警察署」は、実在する組織ではなく、ドラマのために設定された架空の警察署です。原作では「五港臨時警察署」という名称で、東京オリンピックに向けて設立された期間限定の水上捜査部門として描かれています。
この警察署は、警視庁の管轄下にあり、東京湾や河川で発生する犯罪を専門に取り締まる組織。つまり、海上保安庁とは異なり「警察官」が所属する組織なのです。
ドラマでは、東京の水辺を舞台に、警備艇でのシーチェイスや船上での捜査など、これまでにないスケールの刑事ドラマが展開されます。
原作は吉川英梨さんの人気推理小説シリーズ!
『新東京水上警察』の原作は、吉川英梨さんによる推理小説シリーズ。2016年から講談社文庫より刊行され、全5巻が発売されています。
原作シリーズの概要:
- 著者:吉川英梨さん
- 刊行開始:2016年
- 巻数:全5巻(『波動』『烈渦』『朽海の城』『海底の道化師』『月下蝋人』)
- 舞台:五港臨時警察署(警視庁管轄)
- ジャンル:水上ミステリー×刑事ドラマ
物語は、熱血刑事・碇拓真さんを中心に、水上で起こる様々な事件に挑むチームの姿を描いています。水上という特殊な環境での捜査、個性豊かなメンバーの人間ドラマ、そして緻密なミステリー要素が融合した骨太な作品です。
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海上保安庁との違い①:管轄と役割の違い
「東京水上警察署」は警視庁の管轄下にある架空の警察署。一方、海上保安庁は国土交通省の外局で、実在する国家機関です。
組織名 | 管轄 | 主な役割 |
---|---|---|
東京水上警察署(ドラマ) | 警視庁(架空) | 東京湾・河川での犯罪捜査 |
海上保安庁 | 国土交通省 | 海難救助、密輸・密航の取り締まり、領海警備 |
つまり、ドラマの水上警察は「警察官」、海上保安庁は「海上保安官」。制服も装備も異なり、法的権限も違います。ドラマでは、都市型の水上犯罪に特化した捜査が描かれており、海上保安庁のような広域海域の警備とは異なる視点が楽しめます。
海上保安庁との違い②:装備と活動範囲の違い
イメージ画像:Blossom Days作成
海上保安庁は大型巡視船や航空機を保有し、日本近海全域をカバーしています。対して、東京水上警察署は警備艇を使って東京湾や河川を中心に活動。スケール感は異なりますが、都市部の水上犯罪に特化した捜査が描かれています。
また、海上保安庁は国際的な海上法執行にも関与しており、外国船との交渉や領海侵犯対応なども行います。ドラマでは、より市民に近い視点での事件解決が中心となっており、視聴者が共感しやすい構成になっています。
ドラマ『新東京水上警察』は2025年10月7日スタート!
フジテレビの火曜21時枠で放送される『新東京水上警察』は、2025年10月7日(火)に初回放送を迎えます。初回は15分拡大で、迫力ある水上アクションと人間ドラマがたっぷり楽しめる内容です。
主なキャスト
- 佐藤隆太さん(碇拓真 役)
- 加藤シゲアキさん(日下部峻 役)
- 山下美月さん(有馬礼子 役)
- 中尾明慶さん、山口紗弥加さん、椎名桔平さん ほか
脚本を手がけるのは、芸人出身の我人祥太さん。テンポ感のある会話と人間味あふれるキャラクター描写に定評があり、刑事ドラマにユーモアと温かさを加える演出が期待されています。
まとめ:東京水上警察ってなに?を知るとドラマがもっと面白くなる!
「東京水上警察」は実在する海上保安庁とは異なる、警視庁管轄の架空の水上捜査部門。原作は吉川英梨さんによる人気推理小説シリーズで、緻密なストーリーと個性豊かなキャラクターが魅力です。
ドラマ『新東京水上警察』は、そんな原作の世界観をベースに、迫力ある水上アクションと人間ドラマを融合させた新感覚の刑事ドラマ。海上保安庁との違いを知ることで、より深く作品を楽しむことができます。
今夜21時から放送開始!水上の捜査という新しい舞台で、刑事たちがどんな事件に挑むのか。ぜひリアルタイムでチェックしてみてください!