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SIAM SHADEのギタリストは誰?なんの訴訟を起こしたのか徹底解説!

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はじめに

1990年代に一世を風靡したビジュアル系ロックバンド「SIAM SHADE」。代表曲「1/3の純情な感情」は、今なお多くのファンに愛され続けています。しかし、そんな伝説的バンドのメンバー間で、近年深刻な訴訟問題が発生していたことをご存じでしょうか?

この記事では、SIAM SHADEのギタリストは誰なのか、そしてその方が起こした訴訟の内容について、2025年最新情報をもとに詳しく解説します。

イメージ画像:Blossom Days作成

 

SIAM SHADEのギタリストは誰?DAITAさんという人物

SIAM SHADEのギタリストはDAITAさん。卓越したテクニックとセンスで、バンドのサウンドを支えてきた中心人物です。バンド解散後もソロ活動やプロデュース業などで活躍し、音楽業界では高い評価を受けています。

DAITAさんは、バンド活動時代からグッズ制作や収益管理などの実務も担っており、法人「SOUND MOTORS」を通じてバンド関連の業務を一手に引き受けていました。

なんの訴訟?メンバー間で起きた複雑な争い

第1段階:収益分配と寄付金の使途を巡る訴訟(2021〜2024年)

訴訟の発端は、2011年の東日本大震災復興支援ライブに関する収益金の使途と、バンド活動に伴う収益分配の問題でした。SIAM SHADEは震災支援のためにチャリティーライブを開催し、約2600万円を岩手県の一般社団法人に寄付しました。

しかし、他のメンバー4人(栄喜さん、KAZUMAさん、NATCHINさん、淳士さん)は、寄付先がネイルサロンを運営していることを知り、「復興支援とは無関係な事業に流用されているのでは」と疑念を抱きました。

さらに、DAITAさんが代表を務める会社が収益を管理していたことに対し、「分配額が不透明」「中抜きされているのではないか」との疑いが生じ、2018年以降、メンバー間の関係は悪化。2021年には、4人がDAITAさんを提訴しました。

この訴訟は約3年4ヶ月にわたって続き、2024年9月に和解が成立。裁判所は寄付金の使途について「適切だった」と判断し、原告側の請求を棄却しました A。

最新情報:DAITAさんがメンバー4人を提訴(2025年)

第2段階:楽曲使用とバンド名を巡る訴訟(2025年)

2025年8月、今度はDAITAさんが他のメンバー4人を東京地裁に提訴しました。訴訟の内容は以下の通りです 

  • 「SIAM SHADE」名義での活動の差し止め
  • DAITAさんが作曲・編曲した38曲の演奏禁止(「1/3の純情な感情」などを含む)

この訴訟の背景には、過去の再結成ライブやグッズ販売における権利関係の不明瞭さがあり、DAITAさんは「自身の楽曲が無断で使用されている」として、法的措置に踏み切ったとされています。

DAITAさんの主張

DAITAさんは取材に対し、「自分が作った楽曲を、許可なく演奏されることは容認できない」と語っており、バンド名の使用についても「法的な整理が必要」と強調しています。

また、過去の訴訟で自身の正当性が認められたにもかかわらず、他のメンバーが活動を継続していることに対して、音楽的・法的な責任を明確にする必要があると判断したようです。

訴訟の影響と今後のSIAM SHADE

この新たな訴訟により、SIAM SHADEの今後の活動はさらに不透明になりました。DAITAさんが求める差し止めが認められれば、バンド名の使用や代表曲の演奏が制限される可能性があります。

ファンにとっては複雑な心境ですが、著作権やバンド名の法的扱いは音楽業界でも重要なテーマであり、今回の訴訟はその象徴的な事例とも言えるでしょう。

まとめ:ギタリストはDAITAさん、訴訟は二段階に分かれて進行中

改めてまとめると、SIAM SHADEのギタリストはDAITAさんであり、彼が関わった訴訟は以下の2段階に分かれています

  1. 2021〜2024年:他のメンバー4人がDAITAさんを提訴 → 和解成立
  2. 2025年〜現在:DAITAさんがメンバー4人を提訴 → 楽曲使用とバンド名の差し止めを求める訴訟が進行中

音楽の裏側には、こうした権利や収益を巡る複雑な問題が潜んでいます。今後の裁判の行方と、メンバーそれぞれの音楽活動に注目が集まります。

 

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